放デイ 活動風景 「紐結び」
生活活動にて「紐結び」を行いました。紐結びを通して、手指の巧緻性を高め、生活の中で、真結びや蝶々結びで布や紐を結べるようになることをねらいとして取り組みました。
最初に日常の生活の中で真結びや蝶々結びが使われている場面を想起したところ、「お弁当包みもだね」「あ、靴紐も」「プレゼントのりぼんもそうじゃない?」など沢山の場面を想起することが出来ました。活動に入ると、真結びでは、支援者のモデリングや手順表を見よう見まねで結ぶことができていました。蝶々結びでは、「先生、難しい」「出来ない」など後ろ向きな発言も聞かれましたが、支援者からコツを教えてもらい、諦めずに繰り返し練習を重ねることで、少しずつ形を作れるようになった子もいました。また、活動後には、「次は、りぼん結び作れるようになれるかも」とやる気のある発言も聞かれました。これからも、スモールステップで「出来た」を増やし、それを実生活にも生かせるような活動を取り入れてまいります。